運転するコト

運転するコト 私の相棒

photo:Yukihiro Sinohara
text:Kohei Iida

運転するコト 私の相棒

海外と上田市内の花屋で修行し、生まれ育った場所で始めた花屋の仕事。店舗に花を届けたり、会場の装飾をしたり、東京の市場に買い付けに行ったりと、意外と移動が多いんです。実は、以前乗っていたのも、ダイハツのムーヴラテ。20万キロも走ったけれど、全く不具合がなくて。「次の車も絶対にダイハツ」と決めていたら、車の販売店を経営するお客さんがいて、ハイゼットカーゴに出会いました。

軽自動車だけど広々していて、たくさん物が積めるんです。ダイハツは、細かい部分をアレンジできるのがありがたくて。オプションで荷室にバーを通し、そこに板を引くことで、空間をフル活用することもできる。さらに、自分でルーフキャリアをカスタムし、長い素材も置けるように工夫しています。座席も柔らかく、乗り心地が快適なので花屋の仕事にピッタリ。使い勝手がよく、遠出もしやすいから、プライベートでも愛用しています。7年ほど乗っているけれど、故障は一度もありません。これからもたくさんの花や植物をギュッと詰め込んで、大切なパートナーとして一緒に走り回っていきたいな。

運転するコト 私の相棒

櫻井明子/花屋で勤務していたころの同僚とふたりで、花のアトリエ pomponner(ポンポネ)を長野県上田市で立ち上げる。誰かの日常を植物でおめかしする手伝いをできたらと、日々活動している。