活動するコト

Light you up アクション ダイハツが取り組む5つのコトづくり

illustration:Kenji Kitazawa
text:Chihiro Kurimoto

Light you up アクションは、ダイハツグループスローガン「Light you up」を実現するための2つのテーマである「モノづくり」「コトづくり」のうち、「コトづくり(お客様や地域とのつながり)」を進めていくための取り組みの一つです。

ダイハツでは、〝地域に光を当て、人の心を軽くする〟という想いのもと、生活者&地域に最も近い、親近感のあるブランドを目指して発信を行っています。メーカー・各地域の販売会社を含めたダイハツグループが一体となり、5つのアクションテーマである「地域づくり」「安全安心」「子どもたち」「環境保全」「文化・スポーツ」に光を当て、みなさまの心を軽くするような活動を、全国各地で展開していきます。

  • 地域づくり

    魅力ある地域づくりに光を当てる

    いくつになっても自立した生活をサポートする
    「地域密着プロジェクト」

    「高齢化社会」と「地域活性」の課題解決を目指す取り組みです。産・官・学・民が連携し、高齢化が進む地域社会で「いくつになっても自由に移動できる自立した生活」をサポートしていきます。市町村と販売会社が地域の困りごとを共有し、課題解決に取り組む「包括連携協定」や「見守り協定」を締結。また、産学共同研究により、標準車と福祉車両の垣根をなくした新装備を開発しました。

    〜あなたが愛する地元と、前へ行く。〜
    「LOVE LOCAL by DAIHATSU」

    「LOVE LOCAL by DAIHATSU」を合言葉に、地域を愛し、地域の人々から愛され、カーライフがもっと輝くことを願うダイハツでは、その地域ならではの魅力と人と人との繋がりや交流にフォーカスしたファンイベントを全国で開催しています。WEBサイト上で交流していただける掲示板や、ツーリングを楽しむオフ会、クルマのある生活が楽しくなるスペシャルコンテンツもご用意しています。

  • 安全安心

    安全安心な地域社会づくりに光を当てる

    年2回、春と秋に開催
    「健康安全運転講座」

    少子高齢化の進む日本社会の課題に対し、ダイハツ店舗では「健康安全運転講座」を開催。運転姿勢や死角の確認、予防安全機能『スマアシ』を体験していただくほか、国家資格を持った理学療法士を招き、安全に運転するための体力測定や、筋力アップ・認知機能維持のための運動指導を行います。「運転機能の低下を自覚するために必要」などの声も寄せられ、今では、全国の販売会社の店舗で実施しています。

    ダイハツ社員による
    「交通安全 立哨活動」

    ダイハツの各職場がある地域では、全国交通安全活動として、交差点に立って見守りを行う「立哨活動」を実施しています。通勤・通学中の安全確保や、ドライバーの安全意識・マナーの向上をはかることを目的とし、地域の方々にとって、クルマがこれからも安全で楽しいものでありつづけるために、ダイハツは自動車メーカーとして、交通安全活動に積極的に取り組んでまいります。

  • 子どもたち

    未来の社会をつくる子どもたちに光を当てる

    見て・触って・使ってみよう!
    「ダイハツ ものづくり体験教室」

    ダイハツの社員が事業所近隣の小学校に出向き、ものづくりの大切さや楽しさを伝える“出前教室”を2015年から実施しています。対象となるのは、小学5年生。教科書では伝えにくい製造工程について、実物の部品や工具を、実際に「見て」「触って」「使って」もらい、体験できる教室です。年間200校を超える小学校を訪問し、延べ38,000人の児童のみなさんに参加していただきました。

    楽しみながら学び、体験・発見できる施設
    「ヒューモビリティワールド(工場見学)」

    「くらしを考える、軽を考える」をテーマに、クルマが人々の暮らしにどのように役立っているか伝えていく『ヒューモビリティワールド』。スモールカーの進化の歴史やクルマのしくみが“学べる”ほか、ゲーム感覚で“楽しめる”体験型展示、実は日本しかない軽自動車の、知っているようで知らなかった知識を“発見”できる施設として、小学校の社会科見学をはじめ、広く公開しています。

  • 環境保全

    持続的な環境保全に光を当てる

    自然豊かな地域社会を未来に継承する
    「人と自然が共生する社会づくり」

    事業所内の森林保全「はぐくみの森」活動や地域の生態系保全などを通じて、地域のみなさんとダイハツグループ各社が協力しあい、豊かな自然を未来に残す活動を行っています。事業による環境負荷のゼロバランスを目指しながら、地域の生態系を本来の姿に回復させるべく貢献していきます。また、自然共生活動を通じて、Light you upマインドを高め、グループ全体の環境マインド醸成に取り組んでいきます。

    自動車メーカーが取り組むSDGs
    「ダイハツグループ環境アクションプラン2030」

    ダイハツはグループ理念として「地球と社会との共生が私たちの責務である」と宣言し、それに基づき、「ダイハツグループ環境アクションプラン2030」を制定しました。製品や生産活 動のCO2削減に取り組む「低炭素社会の構築」、リユース・リサイクルによる「資源循環社会の実現」、自然と共生できる社会を未来に残す「自然共生社会の実現」を目指し、ダイハツグループ全体で取り組んでおります。

  • 文化・スポーツ

    地域の文化・スポーツに光を当てる

    走ることの楽しさを再確認。
    「ダイハツ陸上競技部」

    地域に根ざした文化、スポーツ活動を幅広く応援しているダイハツでは、スポーツ振興を目的に、1988年、陸上競技部を創設しました。人々に感動と勇気を与えられる陸上競技を通じて、スポーツの普及と振興に貢献しています。また、小学校の児童を対象にした陸上教室などを行いながら、地域の方々とふれあい、走ることの楽しさやダイハツの企業姿勢を伝える活動をしています。

    大会やイベントでスポーツ振興を応援!
    「ダイハツ×バドミントン」

    私たちのクルマをたくさんのお客様に乗っていただいている日本で、インドネシアで、マレーシアで、バドミントンを通じた取り組みが広がっています。バドミントン日本代表、障がい者バドミントン日本代表へのサポートから、全国小学生ABC大会、各地で開催されるイベントまで。ダイハツは今まで以上にバドミントンを盛り上げ、人々に新しい輝きを与えられる存在でありたいと考えています。