活動するコト

Light you up アクション ダイハツが取り組む5つのコトづくり

illustration:Kenji Kitazawa
text:Chihiro Kurimoto

Light you upアクションは、“地域に光を当て、人の心を軽くする”という想いのもと、生活者&地域に近い、親近感のあるブランドを目指してダイハツグループ(メーカー・販売会社)が一体となり、「地域づくり」「安全安心」「子どもたち」「環境保全」「文化・スポーツ」という5つのアクションテーマに沿った活動を、全国で展開していきます。

  • 年間を通した地域貢献活動を。
    岡山ダイハツ販売の農業支援

    1:「つながる農業」の一環として、今年7月には3年ぶりに『ダイハツマルシェ』を開催。岡山県産の桃や、野菜、卵、お米といった食材から、フルーツサンドなどの加工品、雑貨などが並んだ。 2:今年度の新入社員がぶどう農家さんのもとへ通っている。 3:ぶどうの袋掛けが完了!

    白桃やマスカット、ピオーネなどの特産品で知られ、「フルーツ王国」とも呼ばれる岡山県。そんな同県を拠点とする岡山ダイハツ販売では、社員による農作業のお手伝いをはじめ、県内の女性農業者を応援する『農業女子プロジェクト』、野菜、果物、加工品を販売する『ダイハツマルシェ』などを通して、農業支援活動を行ってきました。2016年からは、独自に取り組む「つながる農業」の一環として、ぶどう農家さんへの支援活動を開始。当初から携わっている同社の杉野さんは、「現在では新入社員が年間5回にわたって農家さんのもとへ通い、ビニールシート張りから花穂整形、袋掛け、収穫、シート撤去までをお手伝いしています」と話します。その一方で、見えてきた課題もある、と続けます。 「農業は生育状況や天気を見ながら収穫を行いますが、私たちが支援に行くタイミングに合わせて、わざわざ収穫用のぶどうを残してくれていたことがありました。それでは気を遣わせてしまうだけで何のお手伝いにもならないので、今後は本当の意味で岡山の農業の役に立てる活動に進化させていこうと考えています」 岡山ダイハツ販売が取り組む「つながる農業」は、生産だけでなく消費も応援しており、『ダイハツマルシェ』では地元農業高校の出店もあります。そこから関係性が育まれ、卒業生が就職先でダイハツとのコラボレーションを提案したり、ダイハツから軽トラックを購入したりといったご縁も。地域の人々との関係性は、フルーツのように実ってきています。

    岡山ダイハツ販売(株)

    岡山ダイハツは、車社会の発展とともに、より良い社会づくりを願い、「農業支援」をはじめ「健康安全運転講座」など、岡山の地域貢献活動に取り組んでいます。