第26回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会宮崎県予選および新人戦

宮崎ダイハツ販売(株)
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6月21日(土)、高鍋町の井上スポーツセンター高鍋町総合体育館で、「第26回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会 宮崎県予選および新人戦」が行われました。
大会には、県内各地から28チーム・263人の選手がエントリー。開会式では、宮崎ダイハツ販売株式会社の春名友樹代表取締役社長が「勝敗も大事ですが、日頃の練習の成果を十分に発揮し、お互いを尊重しながら楽しんでプレーしてください」と選手たちを激励しました。

昨年より3チーム多いエントリーがあった今大会。参加者全員がそろって開会式が行われました
「フェアプレー精神で戦ってください」と宮崎ダイハツ販売株式会社の春名友樹代表取締役社長が挨拶

試合は、男女ともにA(5・6年生)、B(3・4年生)、C(1・2年生)に分けてトーナメント方式で行われました。今大会は、バドミントンを始めて1年未満の選手を対象とした「新人の部」の試合も合わせて行っています。
今年は6月に入って梅雨が明けたかのような夏日が続いており、体育館内は気温や湿度が非常に高い状態。選手たちは顔を真っ赤にして汗だくになりながら、コート内を動き回ります。多彩なショットで相手を翻弄したりフェイントやスマッシュを巧みに拾ったりと、好プレーが続出していました。

競技歴1年未満の83人がエントリーした新人戦。基本の動作を意識しながら一生懸命プレーしていました
県予選は負けたら終わりのトーナメント。勝ちたいという気迫あふれるプレーがあちこちで見られました
学年が上がるとスピードやパワーも違ってきます。試合は、途中でインターバル(給水・アドバイス)を取りながら進められました

「選手たちはチームごとに、週3〜4日ほど小・中学校の体育館や地域の体育館で練習をしています。宮崎県小学生バドミントン連盟では、年間11大会を開催し、日頃の練習の成果を発揮する場を設けています」と同連盟の江藤昭徳事務局長は話します。
試合を見ていて感じるのは、バドミントンは想像以上にハードなスポーツだということ。シャトルに対して体がすぐに反応しなければならないので、高い持久力や瞬発力、集中力が求められます。そのため練習はきついこともあるそうですが、指導者としても活動している江藤さんは、子ども達にバドミントンの楽しさを伝えることを意識して指導しているそうです。

参加者全員にドリンク2本とうちわが贈られました。観客席では、大きな声や拍手で選手を応援します
各チームの横断幕も選手を後押し

バドミントンは、リードしていても気を緩めるとすぐに追いつかれてしまい、流れを取り戻すのが難しいため、最後の1点まで集中力を切らさないプレーが求められます。決勝戦や3位決定戦では、実力が拮抗した選手同士の点の取り合いになり、3ゲーム目(ファイナルゲーム)までもつれる試合が続出。最後までどちらが勝つか分からない展開に、会場も大いに盛り上がりました。
大会は約8時間にわたって熱戦が繰り広げられ、各グループの優勝者が決定。表彰式では、宮崎ダイハツ販売株式会社より各カテゴリーの1〜4位の選手に賞状とメダル、入賞賞品が授与されました。

各カテゴリーの1〜4位の選手一人一人を表彰しました
宮崎ダイハツ販売株式会社の甲斐幸治常務取締役が「今回の大会は、これまで以上に感動する試合が多かったです。青森で開催される全国大会では、宮崎の元気を見せてきてください」と挨拶し、大会を締めくくりました

8月15日〜17日に青森県で開催される全国大会への切符を手にしたのは、今大会で優勝した男女6人。
全国大会でも日頃の練習の成果を発揮し、全力でプレーしてきてください!

男子A優勝 川口 龍愛くん(6年・しおみキャッツ)

「負けそうになってもラリーをつないで点数を取ることができました。相手がいない所にスマッシュを決めるのが得意です。全国大会でも今日のように諦めないプレーをしたいです」

男子B優勝 横山 礼桜くん(4年・UNAID宮崎)

「青森に行きたいと思って頑張りました。バドミントンは、幼稚園生の頃から毎日家族で練習しています。ドロップとスマッシュが得意です。全国大会では優勝を目指します」

男子C優勝 大原 凰くん(2年・高鍋ジュニア)

「1年生の時からバドミントンを始めました。今日の試合はなかなか思い通りにいかなかったけれど、優勝できてうれしいです。全国大会ではスマッシュを決めて勝ちたいです」

女子A優勝 萩原 綾奈さん(6年・TJ宮崎)

「スピードを生かして自分のペースで試合を進めることができました。全国大会はこれまでベスト16が最高成績だったので、それを超えることができるように頑張ります」

女子B優勝 山本 茜さん(4年・UNAID宮崎)

「『自分なら勝てる、年下には負けない』という強い気持ちでプレーしました。全国大会まで残り2カ月、勝つということを意識して練習し、その成果を発揮したいと思います」

女子C優勝 落合 美月さん(2年・清武ジュニア)

「今日は遠くに飛ばすことができなかったけれど、楽しくプレーができました。バドミントンは年長さんの時から始めて、週3回練習しています。全国大会では強い気持ちを持って頑張りたいです」

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