第8回 宮崎ダイハツ杯 宮崎県小学生バドミントン団体戦

宮崎ダイハツ販売(株)
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12月21日(土)、高鍋町の井上商店SPセンター高鍋総合体育館で、「第8回宮崎ダイハツ杯 小学生バドミントン団体戦」が行われました。
この大会は、子どもたちの楽しむ顔が見たいという思いから宮崎県小学生バドミントン連盟が独自に3人での団体戦の試合形式やルールを作って開催しているものです。
8回目となる今回は、県内15のクラブチームの1年生から6年生までの男女150人が参加。6年生以下・5年生以下・4年生以下・3年生以下のそれぞれ男子・女子の8つのカテゴリーで予選リーグ・決勝トーナメントが行われました。

団体戦での大会は珍しく、都道府県レベルで行っているのは本県くらいだそう
各クラブチームの横断幕が会場を彩ります

基本的に同学年の3人で1組のチームを作りますが、所属クラブが同じであれば学年・性別は問わずチームを作ることができ、一番上のメンバーの学年のカテゴリーに出場します。試合はダブルス1ゲーム、シングルス2ゲームの計3ゲーム。1人2ゲームまで出ることが可能です。
普段は1ゲーム21点もしくは15点先取の試合ですが、今大会は25点先取というルール。接戦になると試合が長引くため、高い体力や集中力が求められます。
予選リーグは3ゲーム全てを行いますが、決勝トーナメントは2ゲーム先取したチームが勝ち。強い選手がダブルスとシングルスに出る場合もあれば、試合によってはダブルスを組む選手やシングルスに出る選手を変えるなど、さまざまな戦術も展開されました。

コートの中を素早く動き回り、体全体を使ってプレー。最後までシャトルを追いかけます
気合い十分。得点を決めるとガッツポーズをしたりハイタッチで喜んだりする姿も
コートのすぐそばで、メンバーに惜しみない拍手や大きな声援を送ります

「バドミントンは、大人も子どももコートの広さは同じというのが大きな特徴。天候に左右されず世代を問わず楽しむことができますが、実はとてもハードなスポーツです。今回のような団体戦では、メンバー同士で協力しながらプレーすることで、お互いに刺激をもらったり相手を思いやる気持ちを育んだりしてほしいです」と、同連盟の稲子田晃司理事長は話します。
それぞれのクラブでは、普段からバドミントンの技術だけでなく挨拶などの礼儀もしっかりと指導をしているそう。さらに毎月のように大会を開催しているので、クラブの垣根を越えた友情が生まれることも多いそうです。今後は、さらに競技人口を増やしていきたいと稲子田理事長は話していました。

1位から3位までのチームを表彰
表彰されたチームには、記念品として宮崎ダイハツからスポーツタオルが贈られました

以下、優勝チームとコメントを紹介します。

宮崎ダイハツは、これからも小学生バドミントンを応援します!

〈3年生以下男子〉

スカイウイングB(左から矢野椋太くん、石脇颯真くん、西田祈叶さん)

「全員2年生です。大会で優勝したのは初めてなので、とてもうれしかったです。チームメイトが大きな声で応援してくれました」

〈3年生以下女子〉

しおみキャッツC(左から原口來昊さん、本部祐茉さん、江島明依さん)

「練習でいつも走ったりしているので体力がつきました。今日は、それぞれが自分の力が出せたので勝てたと思います。」

〈4年生以下男子〉

小松台ホワイトB(左から平川瑞輝くん、圖師田朱莉さん、井手夏葵さん)

「1回戦と決勝戦で緊張する場面がありましたが頑張りました。レシーブがたくさん取れるなど、日頃の練習の成果が出せました。」

〈4年生以下女子〉

国富スマッシュD(左から甲斐椛さん、黒木莉杏さん、三原禮花さん)

「打った後、コートの中央に戻ることを心掛けました。サーブやレシーブなど1本1本を大事にプレーしました」

〈5年生以下男子〉

レッドバードB(左から松尾颯大くん、岡林佑星くん、仲西琉偉くん[4年生])

「優勝できてうれしいです。チームメイト同士、声を掛け合ったりアドバイスをしたりとたくさん協力しました」

〈5年生以下女子〉

西池ジュニアC(左から嶋内瞳桜さん、菊池いろりさん、山田彩笑さん[4年生])

「接戦のゲームもありましたが、最後まで諦めずにプレーできました。チームメイトの応援が力になりました」

〈6年生以下男子〉

高鍋ジュニアB(左から佐土瀬功くん、稲子田湊司くん[5年生]、横尾拓摩くん)

「普段から仲良しの3人で力を合わせて頑張りました。チーム戦なので、それぞれが足を引っ張らないように強い気持ちで臨みました」

〈6年生以下女子〉

西池ジュニアB(左から髙藤ほたるさん[4年生]、川口心愛さん、山田美陽さん)

「攻撃がうまくいったのが勝因です。3人で励まし合いながらプレーできました。近くで応援してもらえてパワーが出ました」

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