
宮崎ダイハツ販売(株)
宮崎ダイハツでは小学生バドミントン大会・高校女子サッカー・青島太平洋マラソンなど積極的応援しており、地域の皆様とスポーツを通じて交流し愛着の持てる地域づくりに貢献します
6月22日(土)、高鍋町の井上商店SPセンター高鍋総合体育館で、「第25回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会 宮崎県予選および新人戦」が行われました。
大会には、県内各地から25チーム・256人の選手がエントリー。開会式では、宮崎ダイハツ販売株式会社の甲斐幸治常務取締役が「一試合、一試合を精一杯楽しんでプレーし、バドミントンをもっと好きになってください」と選手たちを激励しました。
試合は、男女ともにA(5・6年生)、B(3・4年生)、C(1・2年生)に分けてトーナメント方式で行われました。今大会は、バドミントンを始めて1年未満の選手を対象とした「新人の部」の試合も合わせて行っています。
当日は気温や湿度が高く、選手たちは試合中に給水タイムを取りながらのプレー。汗だくになりながら、必死でコート内を動き回ります。多彩なショットで相手を翻弄したりフェイントやスマッシュを巧みに拾ったりと、好プレーが続出していました。
「バドミントンは、想像以上にハードなスポーツです。シャトルを追いかけるには、体がすぐに反応しなければならないので、練習を重ねるうちに持久力や瞬発力が向上します。さらに、体幹も鍛えられるので転びにくい体になります」と宮崎県小学生バドミントン連盟の江藤昭徳事務局長は話します。
スマッシュを打つことも大事ですが、いかに素早くシャトルの下に入り、相手の動きを見てフェイントがかけられるかがポイントだそう。そのため、前後左右斜めのフットワークの練習が欠かせないそうです。
決勝戦や3位決定戦では、実力が拮抗した選手同士の点の取り合いになり、3セット目までもつれる展開が続出。最後までどちらが勝つか分からない攻防が繰り広げられました。点を取るごとに「よっしゃー!」と声を上げ自分を鼓舞する姿や点を取られ悔し涙を流しながらプレーする姿に、見ているこちらも胸が熱くなりました。
大会は約9時間にわたって熱戦が繰り広げられ、各グループの優勝者が決定。表彰式では、宮崎ダイハツ販売株式会社より各カテゴリーの1〜4位の選手に賞状とメダル、入賞賞品が授与されました。
8月10日〜12日に岐阜県で開催される全国大会への切符を手にしたのは、今大会で優勝した男女6人。
全国大会でも日頃の練習の成果を発揮し、今大会で見せてくれたような全力プレーを期待しています!
男子A優勝
川口 龍愛くん(5年・西池ジュニア)
「全国大会に出場したことがなかったので、出たいと思って頑張りました。決勝戦では、点差が広がっても諦めないでプレーができました。フェイントを確実に決められるよう練習して、全国大会に臨みたいです」
男子B優勝
藤田 泰舷くん(4年・藤田研究所)
「声を出して素早く動くことを意識しました。プレーの中ではレシーブが得意です。普段の練習は、自分で考えたトレーニングをしています。全国大会では誰よりも声を出して、コートの中では一番早く動きます」
男子C優勝
寺田 武流くん(2年・西池ジュニア)
「今日はとても楽しかったです。バドミントンの面白さは、いろんな技があるところ。ヘアピンが得意です。今回はミスが多かったので、全国大会までに練習を重ねてミスの少ないプレーをしたいです」
女子A優勝
伊藤 侑美さん(6年・藤田研究所)
「6試合戦って疲れましたが、優勝できてうれしいです。自分の強みは、ラリー力と持久力。普段の練習では、言われたことをきちんとするようにしています。シングルスでの全国大会出場は初めてなので、観客を沸かせるプレーをしたいです」
女子B優勝
大原 櫻さん(4年・高鍋ジュニア)
「決勝は大接戦でしたが、最後まで諦めずにプレーできました。相手をいろんなところに動かせたことが勝因だと思います。全国大会では今日の試合のように相手を動かして勝ちたいです」
女子C優勝
田中 美礼依さん(2年・TJ宮崎)
「バドミントンは4歳から始めました。今日はミスが多かったけれど、優勝できてよかったです。バドミントンは決まったらうれしいし、取られたら悲しいところが面白いです。全国大会は優勝する気持ちで頑張ります」
宮崎ダイハツでは小学生バドミントン大会・高校女子サッカー・青島太平洋マラソンなど積極的応援しており、地域の皆様とスポーツを通じて交流し愛着の持てる地域づくりに貢献します