第6回 宮崎ダイハツ杯 宮崎県小学生バドミントン団体戦

宮崎ダイハツ販売(株)
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11月26日(土)、高鍋町の井上商店SPセンター高鍋総合体育館で、「第6回宮崎ダイハツ杯 小学生バドミントン団体戦」が行われました。
大会は、県内各地のクラブチームの1年生から6年生までの男女209人(男子29チーム・女子43チーム)が参加。基本的に同学年で3人1組のチームを作り、1試合(ダブルス2ゲーム、シングルス1ゲームの計3ゲーム)を行います。学年・男女ごとに予選リーグが行われ、上位2チームが決勝トーナメントに進みました。

換気や消毒など新型コロナウイルス感染症対策を徹底して開催しました

団体戦の大会は珍しく、全国大会は1つしかないそう。都道府県レベルで行っているのは本県くらいではと宮崎県小学生バドミントン連盟の江藤事務局長は話します。子どもたちの楽しむ顔が見たいという思いから、同連盟が独自に3人での団体戦の試合形式やルールを作り開催しているそうです。
試合は、1人で3ゲームのうち2ゲームまで出ることが可能。強い選手がダブルスとシングルスに出る場合もあれば、ゲームによってはダブルスを組む選手やシングルスに出る選手を変えるなどさまざまな戦術も展開されます。

3人1組で力を合わせてプレーする選手たち。得点を決めるごとに声を掛け合ったり、お互いのプレーをたたえ合ったりする姿があちこちで見られました

「羽根つきのイメージがあるバドミントンですが、実際にやってみるととてもハードなスポーツです。攻撃的なサーブが禁止なのも特徴の一つ。ラリーではスマッシュを打たれないように相手に返すことが重要になります」と江藤さん。
さらに、ダブルスはローテーションの戦術も加わります。2人が前後に並ぶ『トップアンドバック』という攻撃型のフォーメーションと、横並びになる守備型の『サイドバイサイド』というフォーメーションがあり、ゲームの展開に合わせて動くことが求められます。自分の役割を意識しながらプレーするのもダブルスの面白さ。選手たちの素早い判断力や動きに驚くことしきりでした。
決勝トーナメントと3位決定戦は、先に2ゲーム先取したチームが勝ち。出場チーム数が一番多かった6年女子は、12チームが決勝トーナメントで優勝を争い、白熱した試合が展開されました。

1位から3位までのチームには賞状と記念品が贈られました
宮崎ダイハツ販売株式会社の甲斐幸治常務取締役が各チームを表彰しました

全試合終了後に表彰式が行われ、1〜3位までに賞状と記念品が贈られました。以下、優勝チームとコメントを紹介します。
宮崎ダイハツは、これからも小学生バドミントンを応援します!

3年女子・西池ジュニア D(右から矢野巴菜さん、寺田陽和さん、嶋内瞳桜さん)

「決勝戦で頑張れたので優勝できてうれしいです。バドミントンは強い人とプレーすると自分も強くなれるところが好きです」

3年男子・高鍋ジュニア B(右から稲子田湊司くん、梅本丈巳くん、田原宏馬くん)

「ミスもあったけど、緊張せずに楽しくプレーできました。次の大会も優勝目指して頑張りたいです」

4年女子・都城スマッシュ B(右から園田悠菜さん、松原彩芭さん、盛田あかりさん)

「ダブルスでは声かけを意識しました。たくさん拾ったり、ロブを遠くに打ったりすることができてよかったです」

4年男子・高鍋ジュニア D(右から横尾拓摩くん、佐土瀬功くん、尾崎桃星くん)

「優勝できると思っていなかったのでうれしかったです。みんなで協力して楽しくプレーできました」

5年女子・三股BW B(右から坂田結愛さん、松迫小羽音さん、髙橋希華さん)

「1ゲームも落とさずに優勝することができました。3人でダブルスもシングルスも頑張って優勝できたのでうれしいです」

5年男子・UNAID宮崎 B(右から串間太政くん、古賀稜大くん、中原維吹くん)

「みんなと一緒にプレーできて楽しかったし、優勝できてうれしいです。もっと練習して強くなりたいです」

6年女子・UNAID宮崎 A(右から古賀楓菜さん、米良茉南さん、奥野莉央さん)

「練習してきたことを全て発揮して優勝できました。3人ともバドミントンが大好きなので楽しみながらプレーしました」

6年男子・国富スマッシュ A(右から串間瑛斗くん、二見悠翔くん、三輪環大くん)

「ダブルスでは3人で声かけしながらプレーしました。ショットが決まったりレシーブが返せたりいい動きができて、少ないミスで勝つことができました」

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