第2回 宮崎ダイハツウェルカムスイーツコンテスト表彰式

宮崎ダイハツ販売(株)
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今年で2回目を迎えた「宮崎ダイハツウェルカムスイーツコンテスト」は、ダイハツカフェプロジェクトから生まれた企画です。同プロジェクトでは、ダイハツに来店されるお客さまに心地よさを感じ、笑顔になってもらえるおもてなしを…と毎月全国から厳選したご当地スイーツを提供しています。
そのプロジェクトの一環として、宮崎の頑張る高校生を応援しようと同コンテストがスタートしました。
今年は67作品もの応募があり、厳選な審査の結果、グランプリ・優秀賞・宮崎ダイハツ賞が各1作品、入賞7作品の計10作品が選ばれました。
10月2日(日)に宮崎市のMRTmiccエメラルドホールで表彰式が行われ、入賞の喜びにあふれた高校生たちが出席しました。

入賞した高校生は、家族や学校の先生とともに表彰式に出席しました

表彰式では、宮崎ダイハツ販売株式会社の権藤陽一取締役営業本部長が、「入賞おめでとうございます。コロナ禍で多くのイベントが中止となる中、ダイハツでは高校生の活躍の場を提供できればと昨年からこのコンテストを開催しています。今回もたくさんの応募があり、レベルの高いコンテストとなりました。入賞した作品はどれもクオリティーが高く、お客さまに喜んでもらえると思います」と挨拶。そして入賞者一人一人に表彰状と副賞を贈呈しました。
入賞者は、レシピの考案や製作で工夫した点や苦労した点、商品化される心境など作品に込めた熱い想いを披露。さらに、製品化していただくスイートアリスの川越麻美さんにそれぞれの作品を講評してもらいました。

宮崎ダイハツ販売株式会社・権藤陽一取締役営業本部長(写真上左)が挨拶。入賞者は表彰されたあと、自分の作品についてコメントしました(上右・下左)。講評していただいたスイートアリスの川越さんは、花山手店の店長を務めています(下右)

ここからは入賞作品を紹介します。

【グランプリ賞】

「オレンジピールカトルカール」
小林秀峰高等学校3年 白ヶ澤綾太(りょうた)さん・中野一隆さん

〈受賞コメント〉
「学校でマーマレードの研究をしており、オレンジの皮を再利用しようとオレンジピールを作りパウンドケーキに入れました。甘さの調整が難しかったですが、オレンジの苦味や香りがほのかに感じられておいしくできたと思います。食べる人が笑顔になってくれるとうれしいです」

【優秀賞】

「紅茶とレモンのダックワーズ」
日章学園高等学校2年 竹之内天空(そら)さん

〈受賞コメント〉
「昨年は入賞だったので、優秀賞に選ばれてとてもうれしいです。製作過程で紅茶をダージリンからアールグレイに変え、より香りを出すようにしました。また、レモンの風味も感じられるよう配合を工夫しました。昨年より知識や技術が向上し、しっかりしたものが作れたと思います」

【宮崎ダイハツ賞】

「ちょこマカロン」
日章学園高等学校1年 末永陽愛(ひより)さん

〈受賞コメント〉
「見た目も味も楽しんでもらえるよう、2種類のマカロンを作りました。マカロンは膨らませるのが難しく、焼くときにひび割れないようにするのが大変でした。小さい頃から自分の作ったお菓子をいろんな人に食べてもらうのが夢だったので、とてもうれしいです」

【入賞】

「紅茶風味のポルボロン」
延岡学園高等学校2年 井伊彩仁(あやと)さん

〈受賞コメント〉
「自分が作ったスイーツをたくさんの人に食べてもらえる機会は滅多にないので、うれしいという気持ちを込めて作りました。スペインの伝統菓子であるポルボロンを、素材本来の味は生かしつつ紅茶の風味を感じられるようなバランスにするのが難しかったです」

【入賞】

「苺のポルボロン」
日章学園高等学校2年 内山絢香さん

〈受賞コメント〉
「2年連続で入賞できてうれしいです。ポルボロンは口に入れるとほろっと崩れるのが特徴のお菓子ですが、加熱しすぎるとそのような食感がなくなってしまうのでオーブンの温度調整に苦労しました。イチゴの風味を出せてよかったです。また来年も挑戦します!」

【入賞】

「ミックスドライフルーツのスコーン」
延岡学園高等学校2年 常盤美孔(みく)さん

〈受賞コメント〉
「『シンプルで誰もが食べやすいスイーツ』をコンセプトに作りました。マンゴーやオレンジ、レーズンなどのドライフルーツの甘味や食感を生かすのが難しかったです。乾燥を防ぐためにトレハロースを加えて食べやすくしました。コーヒーや紅茶によく合うと思います」

【入賞】

「サクッフワッダックワーズ」
富島高等学校3年 鈴木蒼唯(あおい)さん

〈受賞コメント〉
「初めてダックワーズを食べて感動した時と同じ食感を出したいと、何度も作り直してできた一品です。オーブンの温度調整や生地の混ぜ込み方を工夫しました。見た目もかわいくデコレーションし、食べた人が幸せになってもらえるように仕上げました」

【入賞】

「さつまいものフィナンシェ」
日章学園高等学校2年 宮川夏凛(かりん)さん

〈受賞コメント〉
「宮崎の特産品であるさつまいもを多くの人に知ってもらいたいと思って作りました。フィナンシェは焦がしバターの風味が特徴なのですが、同時にさつまいもの風味も感じられるよう工夫しました。いろんな人に食べてもらえるのは初めてなのでワクワクしています」

【入賞】

「栗のパウンドケーキ」
延岡学園高等学校3年 興梠結菜さん

〈受賞コメント〉
「旬の食材で季節を感じてもらいたいと栗を使ってパウンドケーキを作りました。栗を入れるだけでなく、マロンペーストを加えることでさらに風味を出しています。マロンペーストの量を調整するのが一番苦労しました。旬の味を楽しんでもらえたらうれしいです」

【入賞】

「グルテンフリースノーボールクッキー」
高鍋高等学校3年 稲井玲那(れな)さん
※所用のため欠席

〈川越さんの講評〉
小麦アレルギーの人なども食べられるようグルテンフリーのスイーツを考案した点が素晴らしいと思います。食べやすいサイズに仕上げてあるのもウェルカムスイーツにぴったりです。

入賞した作品は、県内の宮崎ダイハツ11店舗で、11月から来年3月までの土日に2週間ずつ提供されます(作品によっては提供する時期が前後する場合があります)。
ぜひ、高校生が考案したスイーツを食べにお近くの宮崎ダイハツの店舗にお立ち寄りください♪

これからも、宮崎ダイハツは頑張る高校生を応援し続けます!

10月時点での提供日と提供作品です
今回の受賞を励みに、これからもおいしいスイーツを考案してください!
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