第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会宮崎県予選および新人戦

宮崎ダイハツ販売(株)
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6月19日(日)、高鍋町の井上商店SPセンター高鍋総合体育館で、「第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会 宮崎県予選および新人戦」が行われました。
大会には、県内各地から27チーム・262人の選手が参加。換気や消毒など新型コロナウイルス感染症対策を徹底した中での開催となりました。
開会式では、宮崎ダイハツ販売株式会社の松本剛代表取締役社長が、「日頃の練習の成果を発揮し、全国大会を目指して頑張ってください」と挨拶。
今回は、アスリートフードの開発を手掛けている安田屋(宮崎市佐土原町)より、選手全員に「くじらようかん」が提供され、選手のプレーをバックアップしました。

宮崎ダイハツ販売株式会社の松本剛代表取締役社長が選手を激励
あんことパラチノース(砂糖由来の糖質)が速効性・持続性のエネルギーを補給してくれるそう

試合は、男女ともにA(5・6年生)、B(3・4年生)、C(1・2年生)に分けてトーナメント方式で行われました。
12面あるコートでは、瞬発力を生かして縦横無尽に動き回る姿や、全身を使って鋭いスマッシュを打ち込む姿、ネットすれすれに落ちるシャトルを懸命に拾う姿などの好プレーがあちこちで見られました。

真剣な表情でプレーする選手たち。見ている方も思わず体に力が入ります
普段はスポーツ少年団やクラブチームで練習している選手たち。熱心な指導者も多く、全国大会で優勝する選手もいるなど本県の小学生はハイレベル

「バドミントンは、ミスをせずラリーを続けられれば必ず点数に結び付く競技です。頑張った分、成果が出るので子どもでも楽しめます」と宮崎県小学生バドミントン連盟の江藤事務局長。小学校低学年の子どもでも、大人顔負けのテクニックを披露し、驚かされることも多いと話していました。

観客席からは声を出す応援は禁止。拍手で選手を後押しします
色とりどりの各チームの横断幕も会場を盛り上げます

試合が進み、決勝戦や3位決定戦になると、ますます白熱した試合展開に。息詰まるラリーの応酬や、相手の動きを一瞬で判断して打ち込むスマッシュやフェイントなど、選手たちの気迫がビシビシと伝わってきました。
大会は約7時間にわたって熱戦が繰り広げられ、各グループの優勝者が決定。表彰式では、1〜3位までに賞状とメダル、記念品が贈られました。

表彰式
宮崎ダイハツ販売株式会社の甲斐幸治常務取締役が選手一人一人を表彰しました

8月に熊本県で開催される全国大会への切符を手にしたのは、今大会の優勝者と、全国でもトップレベルの実力を持ち、大会の推薦を受けて出場が内定している串間太政くん(5年生・UNAID宮崎)の7人。
全国大会という大舞台でも、日頃の練習の成果を発揮し、悔いのないプレーができることを願っています。

男子A優勝
黒木 響斗くん(6年・都城スマッシュ)
「優勝できてうれしいです。自分の持ち味は前に出るスピードの速さ。週4日、友達と楽しく練習しています。全国大会では、自分の力を出し切りたいです」

男子B優勝
年見 春輝くん(4年・西池ジュニア)
「ライバルにリベンジできてうれしいです。続いているラリーを断ち切るのが得意です。スマッシュを決めた時の音が好き。全国大会では悔いのない試合をしたいです」

男子C優勝
藤田 泰舷くん(2年・藤田研究所)
「この大会では、相手に1ゲームも与えず優勝できました。毎日練習をしているのですが、相手を追い込んでスマッシュを打つのが楽しいです。もっと強くなっていろんな選手と戦いたいです」

女子A優勝
永久井 凛さん(6年・都城スマッシュ)
「優勝できてうれしいですが、今日は75点くらい。低い球を取れるようにしたいです。ラリーを続けて相手を追い込み、甘くなった球を打ち込むのが得意です。全国大会ではベスト4を目指します!」

女子B優勝
永久井 佳さん(4年・都城スマッシュ)
「試合ではいろんな攻撃ができてよかったです。バドミントンは、いろんな人と戦えるところが好きです。お姉ちゃん(凛さん)と一緒に全国大会に出るのは初めて。練習の成果を出せるように頑張ります」

女子C優勝
大原 櫻さん(2年・高鍋ジュニア)
「1年生からバドミントンを始めました。週5日の練習を頑張ってよかったです。いろんな大会に出るのが楽しいです。全国大会では、ミスをなくして得意のスマッシュで1回戦を突破したいです」

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