祇園祭うちわ配布活動に参加してきました

京都ダイハツ販売(株)
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函谷鉾

大阪の天神祭、東京の神田祭とともに、日本三大祭の一つでもある京都の「祇園祭」。
7月に入ると、四条通ではコンコンチキチン♪コンチキチンと祇園囃子が流れ、一気に祇園祭一色となりますね。
今年は、例年にない早さで6月末には梅雨明けしていましたが
「え?祇園祭まだやのに?」
と思った京都人は多いのではないでしょうか・・・☔
さて!今年も読売連合広告社様の発案企画である「祇園祭うちわ企画2025」に協賛し、オリジナルうちわの制作から配布活動にも参加してきました。


四条烏丸での配布の様子
見学に訪れる園児も多数見られました
京都ダイハツうちわを手に持つ方々

この配布活動は、7/14~7/16までの3日間で四条烏丸の北西角(ラクエ四条烏丸付近)にて行われ、祇園祭を盛り上げよう!伝統文化を地域の皆様と一緒に守り継いでいこう!という想いのもと行われています。

連日続く猛暑ですが、配布時もとても暑かったので、皆さまの方からお手に取っていただけました。
中には毎年のようにオリジナルうちわを楽しみにされている方もいらっしゃったり、様々な企業うちわを集めている方もいらっしゃいました。

企業デザイン面
共通デザイン面

このオリジナルうちわについて、少しご紹介させてください。こだわりが沢山詰まっているのです!
うちわ骨には、京都府産の米(廃棄米)を配合し、
用紙には、宇治川の葦(ヨシ)が配合されており、環境面にも配慮し製作されています。
更に、共通デザイン面は「京都市立芸術大学」の学内にてうちわデザイン公募が行われ、グランプリに選ばれた学生さんの作品でもあります。
特に、用紙に使用される葦(ヨシ)の配合量は毎年違い、デザイン通りの色が簡単に出るわけではございません。
読売連合広告社の製作部様にて、何度も試行を重ねて出来るだけデザイン通りの色が出るように調整されています。

企業デザイン面は、京都や「和」テイストにも馴染みやすく、浴衣の邪魔にならない紫を基調とし、車輪やモビリティを連想させる「輪」を水紋に見立てております。
しかし、「ちょっと地味かしら」「もう少し可愛らしいのがいいわ」と言ったお声も聞こえ、非常に参考となりました!わたし達も来年のデザインを考えるのが楽しみになっております😆


長刀鉾

祇園祭の山鉾巡行は「動く美術館」とも言われ、山鉾それぞれに豪華絢爛な装飾が施されています。
鉾の近くは沢山の人でにぎわっているので、立ち止まってじっくり見ることは難しいですが、中国やインド調のデザインから優美な西洋調のものまで、息を飲む美しさです。


実は、読売連合広告社様の協賛企画はうちわだけではございません。
大変な賑わいを見せる祭事では、地元京都だけではなく、府外や海外からもたくさんの方が訪れるため、交通整理等でカラーコーンも多数設置されます。
しかし、このカラーコーンがあることで、お祭りの風情を損なってしまうことにも繋がります。
伝統的な祭事の景観を守るお手伝いとして発案された「京まちプロジェクト」にも協賛いたしました。

祇園祭でも長刀鉾周辺に設置されたカラーコーンに竹製の「和コーン」をかぶせることで祭事の場面に自然と溶け込んでいる様子が伺えました。

長刀鉾周辺の和コーン
和コーン設置の様子

京都には、地元の方々が長きにわたり守ってこられた伝統文化が多数ございます。
祇園祭にいたっては千年以上の歴史があります。
京都の一企業として、こうした文化を守り継いでいくことは使命の一つと捉え、出来ることでお手伝いに貢献していきたいと思っております。

7/17には、祇園祭の最大の見どころでもある前祭の山鉾巡行が行われますよ~!
まずは、祇園祭うちわを持って、お祭りを楽しみながら盛り上げていきましょう!

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この取り組みを実施した販売会社

京都ダイハツ販売(株)

世界でも有数の観光地である京都の環境保全に貢献すべく、日本三景の1つ『天橋立』の清掃活動を実施。観光客から頂いた『ありがとう』という言葉が印象的でした。今後も継続して活動を行って参ります。

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