栃木ダイハツ販売(株)
「LOVEとちぎ」をテーマに高齢者が栃木県で生活する上、長く運転ができ、自由に出かけられるように、事故低減や自立支援に向けた活動に取組み、地域の皆様との交流を大切にしています。
10月～12月にかけて、3か所で健康安全運転講座を開催しました。
まずは10月15日（水）下野市南河内公民館にて下野市社会福祉協議会様協力のもと開催しました。
下野市在住の18名（平均年齢 77.8歳）の方に参加いただきました。
募集〆切時は9名の申込との連絡を受けましたが、生活支援コーディネーター（SC）様のお声掛けにより、講座前日には20名（定員）に。当日2名の方がキャンセルとなりましたが、『誘われて参加したけど受講して良かった。』との声もたくさんいただけた。秋開催は損保さんにも協力いただき、事故の危険についてや免許証更新時の認知機能の検査にもある『脳トレ』の講習を行っていただきました。車がないと生活出来ないという地域性もあり、『数日後に免許更新の時期だからちょうどいいと思って申し込んだ。』という方も。外部開催ということもありスタッフの確保が難しい中、毎回SCを含め社協の方5～6人来ていただいており、準備から片付けまで積極的に行ってくださり、私たちが到着する前にほぼ設営が終わっていたほど。協力に感謝です！
続いて第2弾は11月6日（木）小山店で開催しました。
小山市在住の13名（72.08歳）に参加いただきました。今回の参加者は半数がリピーターで4回目の参加の方もいらっしゃり、『数値が悪くなっていて、老化が進んでいることに気づかされる。だから毎年参加して現状を知りたい。』と言う方も。また、カーブスに通われている75歳の女性は片足立ちも難なくこなされていました。今回血圧が高かった方や体力、認知機能など気になった方を理学療法士様と社協様とで共有されており、『本当にこの取り組みはいいですよ。続けてください。』と理学療法士様。社協様も『こんなにいい講座なのに定員割れですみません。来春はもっと声掛し、新規獲得頑張ります！』とおっしゃって下さいました。少し早めにスタートした為空き時間が出来たので、e-スニーカーの試乗も行いました。『免許返納後の不安が解消された。やっぱり外出したいからね！明るい未来が見えた。』と話して下さる方も。社協様にも絶賛いただき、カタログを置いていただけることに。感謝感謝の一日でした。
第3弾は12月5日（金）、鹿沼市菊沢コミュニティセンターにて開催致しました。12月に入り、暖かい日もありましたが、当日は風が冷たく、参加者さんも寒そうでした。『外の講座もあるってわかってたからお腹にカイロ貼ってきてるし、いっぱい着込んでるから大丈夫！』と言って下さる方も。とは言え、12月の開催は場所、時期など考えないといけないなと思いました。
今回の参加者18名（75.2歳）のうち、5名が2回目の参加。『前回と比較できるのでまた参加した。』と言って下さる方も。講座終了後、理学療法士様、鹿沼市高齢福祉課の担当者の方と話した際、『本当にいい取り組みされていますよ。』『体操教室など市や包括主催で行っているけど、運転を絡めた運動は取り入れていないので、とても新鮮です。』との声も頂きました。注意力テスト（TMT-A：1～26まで線で結びタイムを測定）で時間がかかり過ぎていた方の情報（注意力の低下）をPTから包括に共有されていたり、PTから自治体に活動の提案などされていたり、この活動がきっかけで人と人とが繋がっているなと改めて感じた一日でした。
参加いただいた地域の皆様、ご協力いただいた小山市社会福祉協議会様、下野市社会福祉協議会様、鹿沼市様、鹿沼北地域包括支援センター様、理学療法士様、JAF様、あいおいニッセイ同和損害保険様、東京海上日動火災保険様、本当にありがとうございます。
これからも地域に寄り添い、盛り上げられるよう頑張って参りますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
この取り組みを実施した販売会社
