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第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017 2017年9月27日(水)~29日(金)第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017 2017年9月27日(水)~29日(金)

9月27日から29日までの3日間、東京ビッグサイトにて開催された「国際福祉機器展H.C.R.2017」にて、フレンドシップシリーズ7台を出展したダイハツ。会期中は、理学療法士・渡邊勧さんによる理学療法ステージや、ダイハツスーパーアドバイザー“アクター小川”による実演デモも行われ、「誰もがいくつになっても自由に移動できる生活」をサポートするダイハツの企業姿勢を、多くのご来場者に実感していただきました。

出展車両

進化した衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」で、安全性能にさらに磨きをかけた「ムーヴフロントシートリフト」など、使い勝手とお求めやすさで人気の7車両を出展いたしました。
  • タントスローパー

  • タントスローパーカスタム

  • アトレースローパー

  • ハイゼットスローパー

  • ムーヴフロントシートリフト

  • タントウェルカムシート

  • アトレーリアシートリフト

理学療法ステージ&実演デモ

会場では、理学療法士・渡邊勧さんが「安全運転に備えた体づくり」や「移乗介助のコツ」をテーマに、すぐに役立つ知識をレクチャー。また、ダイハツスーパーアドバイザー“アクター小川”が、軽快なトークとともにダイハツ福祉車両の魅力をわかりやすくご紹介しました。

日本理学療法士協会の渡邊勧さんによる
理学療法ステージ
高齢者の自動車事故低減、自立支援に向けて、現在ダイハツが産官学民の連携のもと取り組んでいる「地域密着プロジェクト 〜健康安全運転講座〜」。会期中、その様子をご来場者にも体験していただこうと、理学療法士の渡邊さんをお招きし、実際の講座で行っている体力測定や認知機能向上のための運動、体をほぐすストレッチなどを実践していただきました。また、介護のプロの視点で車いすから車両への移乗介助のコツもレクチャー。楽しく役に立つステージに多くの人が集まりました。

ダイハツスーパーアドバイザー“アクター小川”が車両の特徴をわかりやすくデモンストレーション楽しい実演パフォーマンスが持ち味のダイハツスーパーアドバイザー“アクター小川”が、「タントスローパー」と「ムーヴフロントシートリフト」2車両の機能をわかりやすくご紹介。実際にスロープを引き出したり、ドアを開けたり、座席に座ったりとアクティブに動き回りながら、「かゆいところに手が届く」ダイハツ福祉車両の魅力と「スマートアシストⅢ」の機能をぎゅっと凝縮してお伝えしました。ポイントを押さえたデモンストレーションに、多くのご来場者が足を止め見入っていました。

体験者の声

多数のご来場者に福祉車両を体験いただいたダイハツブース。その利便性に、一般ファミリーから介護・福祉業界関係者まで、多くの方がご感想を寄せてくださいました。

理学療法ステージにご参加のお客様

体力テストの結果が実年齢よりも上回ってしまってショックでしたが、私も車を運転しますので、これからは今日教わったトレーニングを家でもやってみようと思います。訪問看護という仕事柄、ひとりで利用者様を介助する場面もあり、普段から理学療法士さんのスキルはできるだけ学びたいと思っていましたので、今日は貴重な機会になりました。
(看護師、40代女性)

“アクター小川”の実演デモをご覧のお客様(タントスローパー)

仕事柄、事故で障害を負われた方から福祉車両についてご相談を受けることが多々あり、知識を増やしたくて来てみたら、お話のノリがよくわかりやすくて、食いつくように見てしまいました。よく女性ひとりで移乗介助をするのが不安だというお声を聞くのですが、デモを見ていると女性の力でも楽に操作できることがわかって、今後の参考になりました。
(保険会社勤務、40代女性)

“アクター小川”の実演デモをご覧のお客様(ムーヴフロントシートリフト)

勤務先でもシートが回転する車を使っていますが、電動ではなく手動なので操作に気を使います。こちらはデモを見ていてもシートの動きがスムーズでしたし、扉が90度開くところも便利だなと感じました。送迎では狭い道に入らないといけないこともあるので、その点、軽はメリットが大きいですね。
(デイサービス勤務、50代男性)

タントスローパーをご体験のお客様

実家の母が車いすで、今は車に乗る時は家族が2人がかりで介助しているのですが、こういう便利な車があるというのは今日初めて知りました。乗降にも不安感はなかったですし、母と同居している弟家族に教えてあげたいですね。軽だというのを知ってさらにびっくりです。
(一般、70代女性)

タントスローパーカスタムをご体験のお客様

息子が車いすなのですが、今は普通のワゴンタイプに乗っていて、手で乗せ降ろししています。スロープタイプは中が狭いイメージがあってあきらめていたのですが、試乗してみたら、思ったよりゆったりしていて、シートも取り外せて使い勝手がいいですね。こういう福祉車両でカスタムグレードがあるというのも初めて知ったし、今日は来てよかったです。
(一般、40代ご夫婦)

アトレースローパーをご体験のお客様

車いすの息子の送迎や日常の移動に、今もスロープタイプの普通車を使っているのですが、私も年齢を重ねて今後の体力にやや不安があるので、次はもう少しコンパクトな車がいいなと思っています。一番気に入ったのはエンジンをかけなくても電動ウィンチが使えるところ。スロープも車内も横幅にゆとりがあって、軽なのにいいサイズ感だと思います。
(一般、60代女性)

ハイゼットスローパーをご体験のお客様

現在勤務先で使っているスロープタイプの車両は仕様がかなり古く、人力で車いすを押し上げています。それに比べるとこれならスタッフにも負担がかからず乗せ降ろしが楽にできるなと思いました。補助シートがあるので乗車定員は変わらないし、電動ウィンチの動きもスムーズで、最新型はずいぶん進化しているんですね。
(介護老人保健施設勤務、40代男性、20代男性)

ムーヴフロントシートリフトをご体験のお客様

10年前に親の介護をしていた頃は、いつも車への移乗がひと苦労だったので、当時こんな車があると知っていたらよかったのにと思いました。シートの動きも快適ですし座り心地もゆったりしていて、スマートアシストもついているので安心ですね。非課税で価格も安いし、地域で介護にお困りの方がいたら、こんなのがあるよって教えてさしあげたいです。
(地域保健委員、50代女性)

タントウェルカムシートをご体験のお客様

次に車を買い替える時には、いずれ自分たちの体が不自由になった時のことも考えて選びたいなと思っています。これならシートの動きがスムーズで快適。介助してくれる家族の負担も少なくていいなと思います。
(一般、60代女性)

アトレーリヤシートリフトをご体験のお客様 

今の勤務先では、車いすからシートへの移乗は人力で行っているのですが、こういう車があると職員の負担も少なく便利ですね。シートがしっかり下まで下がってくれるので、移乗しやすそうです。たたんだ車いすを後ろに収納できる点や、後部座席で横に座って介助しやすい点も気に入りました。
(特別養護老人ホーム勤務、20代男性)
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