


4月20日から22日の3日間、インテックス大阪にて開催された「バリアフリー2017」。高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展として、多彩な先進福祉機器が一堂に会する中、ダイハツはフレンドシップシリーズ7台を出展しました。会場では、車両の展示だけでなく、ダイハツ スーパーアドバイザー アクター小川によるデモンストレーションや、理学療法士の渡邊勧さんによるステージなどを通じ、多くのご来場者に「車のある元気な生活」をご体感いただきました。
出展車両
デモンストレーション&レクチャー
日本理学療法士協会の渡邊勧さんによる安全に運転するためのトレーニングと移乗介助のコツのレクチャー会場では、理学療法士・渡邊勧さんをお招きし、現在一部のダイハツのお店で始めている「健康安全運転教室」の出張レクチャーも。体力年齢の自己採点や認知機能低下を防ぐトレーニング、また、リラックス効果の高いストレッチをご参加の皆様と一緒に楽しく行いました。その後「タントウェルカムシート」を使って、車いすから助手席への移乗介助のコツを実践。30分のステージに多くの人が集まりました。

ダイハツ スーパーアドバイザー アクター小川が軽快なトークとともに、車両の特徴を楽しくわかりやすくデモンストレーションステージに登場すると同時に、軽快なトークでご来場者の注目を惹きつけた“アクター小川”。ダイハツ スーパーアドバイザーとして、「タントスローパー」「タントウェルカムシート」の機能をわかりやすくご紹介しました。時折笑いも飛び交う楽しいデモンストレーションを通じ、介助する側とされる側、両者の快適性を考えたドアやシート、スロープの仕様に、多くの方がうなずきながら見入っていました。

体験者の声
理学療法士ステージにご参加のお客様
病院でリハビリに関する仕事をしている関係で、福祉車両のことを知りたくて来てみたら、ちょうど理学療法士さんのお話も聞けて、運転と身体づくりの関係に改めて気づかされました。仕事場でも、患者さんのご家族が移乗介助に苦労されている姿をよく見ます。私たちも移乗の指導はさせていただくのですが、とても勉強になります。また、今日見たような車があると便利だろうなと思いますね。
(医療機関勤務、30代、50代女性)
ダイハツ スーパーアドバイザー アクター小川のデモンストレーションにご参加のお客様
これから新しく介護事業を始めるに当たって、いろいろリサーチしたくて来たのですが、デモンストレーションがとてもわかりやすくてよかったです。介助する側に負担がかからないような仕様に福祉車両も進化しているんだということを実感しました。
(一般、30代男性、50代女性)
ムーヴフロントシートリフトをご体験のお客様
母が足が悪く杖をついているので、車の乗り降りに苦労しており、そろそろ福祉車両が必要かなと思っていました。今乗っている車に比べると、ムーヴフロントシートリフトはドアが大きく開く上に、高さ的に無理ない姿勢で移乗できるし、足元に余裕があるのもいいですね。価格も安いし非課税なのは魅力です。
(一般、40代男性)
アトレースローパーをご体験のお客様
内装が標準車と遜色ない質感で落ち着きがあるのが良いですね。今回リクライニングタイプや電動タイプの少し大きな車いすを乗せているところを見ることができたので、アトレースローパーを選べば車いすが乗らなくて困るということはほとんどなさそうです。
(デイサービス勤務、40代男性)
タントスローパーをご体験のお客様
スロープタイプは介護タクシーなどで乗った経験がありますが、それに比べても車内スペースが広くて開放感があるし、車いすからの目線が、運転席と近い高さなのもうれしいです。説明を聞くまで普通乗用車だと思っていたので、これで軽だなんてびっくり。こういうのが自宅用にあるといいなと思います。
(一般、50代女性)