2015/4/16
「バリアフリー2015」にフレンドシップシリーズ7台を展示。注目は「ムーヴフロントシートリフト」

4月16日から18日の3日間、インテックス大阪(大阪府大阪市南港北)にて開催された「バリアフリー2015」。西日本最大の福祉機器展に、ダイハツは2014年12月にフルモデルチェンジした「ムーヴフロントシートリフト」をはじめとするフレンドシップシリーズ計7台を出展しました。
「バリアフリー2015」では従来のブースイメージを一新。「ムーヴフロントシートリフト」の進化を体感できるように、旧型車と乗り比べができる“比較コーナー”を設けたり、フレンドシップシリーズや福祉車両の優遇税制、助成制度などをクイズ形式で紹介するタッチパネルを設置したりと、よりわかりやすく福祉車両の魅力を感じていただけるブース展開を行いました。
各車両の特徴や操作手順をストーリー仕立てで紹介するデモンストレーションもリニューアル。「フレンドシップショップ」で「福祉車輌取扱士※ 」の資格を持ったスタッフがお客様に接客するという設定で、「ムーヴフロントシートリフト」や、多くのお客様からご好評いただいている「タントスローパー」などを紹介しました。
今回の「バリアフリー2015」は昨年同様、9万5000人以上の集客を数えるビッグイベントとなりましたが、来場者の皆様はダイハツの福祉車両にどんな印象を持たれたのでしょう。「ムーヴフロントシートリフト」と「タントスローパー」を体験された方々に伺いました。
―ムーヴフロントシートリフト 体験者の声―

- ――「ムーヴフロントシートリフト」の旧型車と新型車を乗り比べてみた感想は?
- 20代男性/車いす利用者
- 「新型車の昇降はスムーズで快適でした。昇降時間が短くなったからといってスピードに対する恐怖感はまったくなかったです。車内のスペースも外観以上に広く感じましたね」

- 30代男性/介護関連職
- 「旧型車も充分乗り降りしやすかったですが、新型車の方がシートの傾斜がよくて乗り降りがより楽になったと思います。それとシートが回転する時の足元のスペースが広くなったのも、よくなった点だなと思いました」
―タントスローパー 体験者の声―

- 20代男性/デイサービス施設勤務
- ――タントスローパーの印象は?
- 「車内空間が広く、どんな体格の人にも合わせやすい3点式のシートベルトや手すりなどの装備に信頼感があります。勤務先で使っている福祉車両が古くなり検討に来たのですが、カスタムグレードも高級感があり、カラーバリエーションが豊富なところも魅力ですね」
超高齢社会の到来で、福祉車両への関心が年々高まる中、ダイハツは、最適な福祉車両選びをサポートするフレンドシップショップを拡大しています。
ダイハツは5月21日から23日まで名古屋市国際展示場で開催される「ウェルフェア2015」でもブース出展を予定しております。「福祉車輌取扱士※ 」の知識を持ったコミュニケーターともに皆様をお待ちしておりますので、ぜひ足を運んでみてください。
※ 社団法人日本福祉車輌協会が認定する資格。福祉車両の取扱者としての心得や基礎知識、ユーザーニーズの掌握、税金の減免と優遇制度などの専門知識を持つ。