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▼【公式】2021-22 Yogibo WEリーグ3月5日シーズン再開!

日本初の女子プロサッカーリーグとして、昨年9月に産声をあげた『Yogibo WEリーグ』の2021-22シーズンが、およそ3ヵ月のインターバル期間を経て、3月5日から再開されます。

全20節のうち、すでに約半分が終了。シーズン開幕前は各チームとも活発な補強を行ったため、前半戦は手探りの戦いが多い印象でしたが、対戦カードが一巡した後半戦は、よりハイレベルで拮抗した試合が増えそうです。

現時点で最も優勝に近いのは、開幕8連勝とスタートダッシュを決めて、勝ち点25(9戦:8勝1分け0敗)の首位で前半戦を折り返したINAC神戸レオネッサでしょう。

ただ、大宮アルディージャVENTUSに5-0で大勝した開幕戦を除けば、いずれも2点差以内のゲーム。接戦をものにする勝負強さは光りますが、中断期間にはキープレーヤーの1人、MFの杉田妃和選手が、アメリカの女子サッカープロリーグ(NWSL)のポートランド・ソーンズFCへ移籍してしまいました。その穴を埋めるのは簡単ではないでしょう。

今から10年ほど前、澤穂希さんや川澄奈穂美選手(現在はNWSLのNJ/NY ゴッサムFC)など多くのタレントをそろえ、黄金期を築いたINAC神戸レオネッサ。当時の指揮官で、Yogibo WEリーグ発足とともに再びベンチに返り咲いた星川敬監督が、杉田選手が抜けたチームをどのようにまとめるのかも、後半戦の注目ポイントと言えそうです。

そのINAC神戸レオネッサから、唯一勝ち点を奪った2位のマイナビ仙台レディースの追い上げにも期待したいところです。

年始に招集されたなでしこジャパンには、マイナビ仙台レディースから3名が選出。長野風花、隅田凜の両選手もボランチとして活躍しましたが、なかでも多くのゴールに絡み、まばゆい存在感を放ったのが、22歳のFW宮澤ひなた選手でした。

最大の魅力は、ゴールに直結するラストパスの精度で、そのスキルは世界水準と言っていいはずです。シュートセンスにも定評のある彼女が、後半戦のYogibo WEリーグで高いプレークオリティを維持できれば、首位INAC神戸レオネッサとの9ポイント差をひっくり返すことも不可能ではないでしょう。
 
さらに、皇后杯JFA第43回全日本女子サッカー選手権大会を制した三菱重工浦和レッズレディース、惜しくも準優勝となったジェフユナイテッド市原・千葉レディース、そして言わずと知れた名門の日テレ・東京ヴェルディベレーザなど上位陣も、虎視眈々と逆転優勝のチャンスを窺っています。

はたして、記念すべきYogibo WEリーグ初代女王に輝くのはどこでしょう。このままINAC神戸レオネッサが逃げ切るのか、そうはさせまいとマイナビ仙台レディースを筆頭とする第2集団が、意地の逆襲でその背中を捉えるのか。タイトル争いが白熱する後半戦のWEリーグから、目が離せません。

これからも、ダイハツは WEリーグ・なでしこリーグのグラスルーツパートナーとして、
女子サッカーの応援を通じて社会に、人に、地域に寄り添っていきます。

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