- 不具合の内容
左側前輪のドライブシャフトにおいて、ダストブーツの設定が不適切なため、走行中の揺動によって蛇腹同士が擦れて、ダストブーツが早期に摩耗することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、摩耗が進行しダストブーツが破損してグリスが漏れ、最悪の場合、走行できなくなるおそれがあります。
- 改善の内容
全車両、左側前輪のドライブシャフトを対策品と交換します。
- 自動車使用者等に周知させるための措置
使用者:ダイレクトメール等で通知します。
自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.4048のステッカーを貼付します。 - 対象車両
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び製作期間
リコール対象車の台数 備考 ダイハツ DBA-LA250S キャスト LA250S-0000067~LA250S-0082116
平成27年8月31日~平成28年12月16日
30,539台 アクティバのみ DBA-LA260S LA260S-0000066~LA260S-0017854
平成27年8月31日~平成28年12月19日
9,814台 - 改善箇所説明図
識別
車室内車台番号打刻位置の車両右側に黄色ペイントを塗布します。