- 不具合の内容
ダンプ仕様車において、ダンプスイッチの構造が不適切なため、上部に設置したカップホルダーからこぼれた飲料水等が、スイッチの接点部に浸入することがあります。そのため、最悪の場合、電源回路が短絡しダンプが誤作動するおそれがあります。
- 改善の内容
全車両、ダンプスイッチを対策品に交換するとともに、カップホルダー取付部に止水スポンジを設定します。
- 自動車使用者等に周知させるための措置
使用者:ダイレクトメール等で通知します。
自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2843のステッカーを貼付します。 - 対象車両
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び製作期間リコール
対象車
の台数備考 ダイハツ TE-S200P(改) ハイゼット S200P-2001677~S200P-2067494
平成17年1月19日~平成19年11月27日266台 ダンプ
仕様TE-S210P(改)
LE-S210P(改)S210P-2000311~S210P-2131323
平成17年1月13日~平成19年11月28日5,955台 EBD-S201P(改) S201P-0001951~S201P-0068535
平成20年1月10日~平成23年8月2日194台 EBD-S211P(改) S211P-0000056~S211P-0154607
平成19年12月3日~平成23年8月10日7,912台 - 改善箇所説明図
注:は交換部品を示します。
識別:エンジンルーム内、ネームプレートの車両前側に黄色ペイントを塗布します。