- 不具合の内容電動式パワーステアリング制御用コンピュータのプログラムが不適切なため、車線逸脱警告用に凹凸を施した路面を高速で走行すると、路面からの振動を誤判定し、パワステ機能が停止することにより、ハンドルが重くなるおそれがあります。 
- 改善の内容全車両、制御用コンピュータの対策品が組み込まれたステアリングコラムチューブ全体を交換します。 
- 自動車使用者等に周知させるための措置使用者:ダイレクトメール等で通知する。 
 自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
 改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2646のステッカーを貼付する。
- 対象車両車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号 
 (シリアル番号)の範囲及び製作期間リコール 
 対象車
 の台数備考 ダイハツ DBA-M600S ブーン M600S-0000054~M600S-0001418 
 平成22年2月8日~平成22年6月29日1,365台 DBA-M610S M610S-0000055~M610S-0000276 
 平成22年2月8日~平成22年6月28日222台 DBA-M601S M601S-0000056~M601S-0000669 
 平成22年2月8日~平成22年6月29日614台 
- 改善箇所説明図 注:は交換部品を示します。 識別:改善済車両にはエンジンルーム内の車台番号打刻位置の左横に黄色ペイントを塗布します。