- 不具合の内容
組立工程において、制動液の注入作業が不適切なため、ブレーキリザーバタンクとブレーキマスターシリンダ結合部に過大な力が加わり、当該結合部のゴム製シールがめくれて液漏れが発生するものがあります。そのため、そのまま使用を続けるとブレーキ警告灯が点灯し、最悪の場合、空気が入り込み制動力が低下するおそれがあります。
- 改善の内容
ブレーキリザーバタンクとブレーキマスターシリンダ結合部からの制動液の漏れを点検し、漏れている場合はブレーキリザーバタンクを新品に交換し制動液を規定量注入します。
- 対象車両
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び製作期間リコール
対象車
の台数備考 ダイハツ
TA-L250S ミラ L250S-2000003~L250S-2003869
平成17年2月16日~平成17年5月13日3,525台 TA-L260S L260S-2000003~L260S-2000785
平成17年2月16日~平成17年5月13日732台