- 不具合の内容
燃料系統の気密検査において、燃料タンクに通常の検査圧力を超える圧力がかかったため、燃料タンクが変形したものがあります。そのため、夏場の外気温度が高い時に、燃料を満タンにした状態で急な斜面に長時間駐車等をした場合、燃料タンクからキャニスター内に燃料が過剰に流入し、キャニスターから燃料が漏れるおそれがあります。
- 改善の内容
全車両、燃料タンクを良品と交換します。
- 自動車使用者等に周知させるための措置
使用者:ダイレクトメールまたは直接訪問で通知します。
自動車分解整備事業者:日整連発行の機関紙に掲載します。
改善実施済車には、後面ガラス左下隅にNo.1334 のステッカーを貼付します。 - 対象車両
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲及び製作期間リコール
対象車
の台数備考 ダイハツ ABA-L150S
CBA-L150Sムーヴ L150S-2018957~L150S-2019086
平成16年12月2日~平成16年12月6日17台 ABA-L150S
CBA-L150SL150S-3003103~L150S-3003280
平成16年12月2日~平成16年12月6日32台 ABA-L160S L160S-2003584~L160S-2003704
平成16年12月2日~平成16年12月4日27台 TA-L250S
ABA-L250S
CBA-L250Sミラ L250S-0079474~L250S-0079854
平成16年12月2日~平成16年12月4日79台 TA-L260S
ABA-L260SL260S-0012542~L260S-0012568
平成16年12月2日~平成16年12月3日20台 LE-L250V
GBD-L250VL250V-0050358~L250V-0050523
平成16年12月2日~平成16年12月3日28台 LE-L260V L260V-0005388~L260V-0005393
平成16年12月2日~平成16年12月3日4台 (計 207台)