ライトスイッチ周辺への水かかりについて


日常点検等でライトスイッチ周辺の点検や清掃を行う場合、ウエス(雑巾など)の水分をステアリングコラム内部に浸入させないようにご注意ください。
内部でトラッキング現象※を誘発し、電気接点にショートを発生させるため、発煙や焼損に至る場合があります。誤って飲料水をこぼしたり、内部に溜まった埃が多量の水分を吸収した場合も同様に注意が必要です。

ご使用中のお車で万一ステアリングコラム周辺に飲料水等をこぼしたお客様や埃の多い環境下でお使いの機会が多いお客様は、最寄のダイハツ販売会社へお立ち寄りください。
点検(無償)をさせていただきます。
点検の結果によっては部品交換が必要になる場合があります。

※トラッキング現象とは?
電気接点の(+)端子と(-)端子間に水分が介在することで、周囲に堆積した埃が炭化し、導電性ショート回路を形成することを"トラッキング現象"と呼び、このショート回路を電流が流れることで発熱し、最悪の場合は発煙や焼損に至ります。

ご不明な点があれば最寄のダイハツ販売会社へお問い合わせ願います。