


常にその時代に求められる便利さと姿を求めて
進化し続けてきたMOVE。
30周年を迎えた今、
当時の空気が滲むビジュアルと共に、
各時代のMOVEを振り返る。
7代目MOVEに連なる
進化の歴史をご覧ください。
常にその時代に求められる便利さと姿を求めて
進化し続けてきたMOVE。
30周年を迎えた今、
当時の空気が滲むビジュアルと共に、
各時代のMOVEを振り返る。
7代目MOVEに連なる
進化の歴史をご覧ください。



MOVE誕生





MOVE誕生
広さと楽しさを追求した
画期的なコンパクトカー
初代ムーヴは1995年8月25日に発売され、「広くて楽しいマルチなムーヴ」をコンセプトに開発。ムーヴは、「運転のしやすさ」「手軽さ」「経済性」に加え、RV車ブームに合わせて「広さ」や「楽しさ」にも重点をおき、乗員全員が快適に過ごせる車内空間を提供しました。4ドアと横開きバックドアによるフルオープン設計は、狭いスペースでも開閉が容易。利便性が高く、バックドア連動パワードアロックなどの便利機能も搭載され、特に女性や子どもに配慮されたデザインが評価されました。また、1997年にはカスタム(通称裏ムーヴ)も追加し、ツーフェイス戦略で若者からも高い支持を得ました。



2代目MOVE





2代目MOVE
環境配慮と性能向上を両立した
2代目ムーヴの登場
2代目ムーヴは1998年10月に登場し、低公害・低燃費・省資源を達成。同年に施行された軽自動車規格の変更を契機に、より広い室内空間を叶えました。またコラムシフトを採用することで、前席の足元空間が広くなり、運転席と助手席の移動も可能としました。新開発の高性能エンジンシリーズ「TOPAZ※1」の採用で、従来に比べ、走行性能、操縦安定性、乗り心地を向上させています。つまり、パワー・エコロジー・信頼性など全ての面でトップレベルを目指し、クラスを超えた走りと低燃費、環境への配慮を実現。当時のユーザーは環境に配慮した車を求める傾向が強く、ムーヴはそのニーズに応える存在として高く評価されました。 ※1 TOPAZ(トパーズ)とは“TOP from A to Z”を略した造語。



3代目MOVE





3代目MOVE
進化するスモールカー
新たなスタンダード
3代目ムーヴは2002年10月に発売され、スモールカー市場の成熟と多様化するユーザーニーズに応えるため、「生活革新!エキサイティングミニバン」をコンセプトとしたムーヴと「モバイル世代のラジカルボックス」をコンセプトとしたムーヴカスタムの2タイプを展開。これら、3代目ムーヴは快適な使用感と高い安全性能を特長とし、軽自動車で初めて※1のシームレス化された助手席SRSエアバッグとSRSカーテンシールドエアバッグを採用。室内空間は当時クラスNo.1※2の室内長と室内幅で後席の足元スペースも余裕たっぷり。軽自動車に対する広さのイメージを一新しました。また、環境問題や高齢化といった社会的課題に対処し、優れた経済性と運転のし易いコンパクトなボディを実現。このような背景の中、ムーヴは安全性や品質の向上を重視し、ユーザーの期待に応え、確かな地位を築きました。 ※1・2 2002年10月当時。ダイハツ調べ。



4代目MOVE





4代目MOVE
快適さと使い勝手を追求した
街乗りの新定番
4代目ムーヴは2006年10月に発売され、将来的なエネルギーや地球環境の課題への対応が求められる変革期に登場。はりきりミセスの「かろやかオールマイティ」というコンセプトの基、運転のし易さと使い勝手を重視。これまでのボックス型デザインから、軽やかな日々を予感させる流れるような美しいフォルムに変更したのも4代目ムーヴの特徴です。新たに採用されたリバース連動ドアミラーは、バック時に左後輪付近の視界を確保する機能を持つ、軽自動車として初めて※1一部グレードに標準装備。また、プッシュボタンスタート機能も軽自動車初※2として一部グレードに標準装備され、新しい装備により、ムーヴは快適な街乗りを提供しました。 ※1・2 2006年9月当時。ダイハツ調べ。



5代目MOVE





5代目MOVE
環境に配慮した
次世代スタンダードの実現
5代目ムーヴは2010年12月に発売され、環境意識の高まりを受けて燃費性能を徹底追求したフルモデルチェンジを実施。「スペース系軽乗用車の次世代スタンダード」を目指し、ガソリン車トップ※1の低燃費27.0km/L※2を実現。新開発の「eco IDLE」により停車時にエンジンが自動停止し、燃料を節約。さらに、第2世代KFエンジンは、世界初のi-EGRシステムで常に燃焼状態を検知。樹脂製電子スロットルの軽量化を図るとともに、エンジンとCVTの協調により最も効率的な制御を実現。飛躍的な燃焼効率を達成しました。2012年12月のマイナーチェンジでは、軽自動車初※3となる衝突回避支援システム「スマートアシスト」を採用※4するなど、先進技術で「安心の進化」を叶えました。 ※1 2010年12月13日当時。ハイブリッド車除く。ダイハツ調べ。 ※2 10・15モード走行燃費(当時の国土交通省審査値)〈X“Limited”(2WD)、X(2WD)〉 ※3 2012年12月当時。 ダイハツ調べ ※4 L“SA”、X“SA”、カスタムX“SA”、カスタムX“Limited SA”に標準装備



6代目MOVE





6代目MOVE
次世代のベストスモールカーを
目指して
6代目ムーヴは2014年12月に発売され、軽自動車の基本性能を進化させた「次世代ベストスモール」として開発。軽量高剛性ボディ骨格「D monocoque」を採用し、「フォースコントロール」により走行性能を向上。足回りには「D suspension」を搭載し、操縦安定性と乗り心地を格段に高めました。また、歴代ムーヴで採用された横開き式バックドアを6代目から跳ね上げ式に変更。お客様の声を重視し、軽自動車としての新たなスタンダードを提示し、クルマ社会のダウンサイジングの流れを促進しました。



7代目MOVE





7代目MOVE
美しいデザインと快適性を追求した
スライドドアワゴン
7代目ムーヴは、合理性とこだわりを持つ「メリハリ堅実層」をターゲットに、「今の私にジャストフィット 毎日頼れる堅実スライドドアワゴン」というコンセプトの基、美しいデザイン、高い基本性能、最新の安全装備、利便性や快適性を追求。中でも、お客様の声に応え、ムーヴ初となる後席スライドドアを全グレードに標準採用し、狭い場所での乗り降りから荷物の積み下ろしまで日常生活をさらに快適に。燃費性能はWLTCモード※1で22.6km/L※2を実現しており、日常使いから週末のドライブまで常に快適な運転をサポートします。 ※1 WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。 ※2 2WD/CVT/NAエンジン搭載グレードの燃料消費率(国土交通省審査値)。燃料消費率は定められた試験条件での値。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。


