クルマの専門家が語る。
新自由SUV「ロッキー」が女性にもおすすめな理由とは

クルマの専門家が語る。新自由SUV「ロッキー」が女性にもおすすめな理由とは

日本をはじめ、世界中で人気のSUV。そんな中、ダイハツから新自由SUVの「ロッキー」が登場した。SUVというと、車体が大きくパワフルで男性が好むイメージもあるが、All About「車」ガイドの加藤久美子さんによると、ロッキーは女性にも乗って欲しいSUVだとか。
今回は、一般的なSUVの特徴を簡単に紹介したうえで、それに対してロッキーの魅力はどういった点なのか、なぜ女性にもおすすめなのかを解説していく。

SUVの特徴とは? メリットとデメリットを紹介

「SUVの本場はアメリカだと思われがちですけれど、もはや日本が本場と言ってもいいほどなんですよ」と加藤さん。加藤さんによれば、それほど日本のSUVの車種は豊富で、魅力的なクルマがたくさんあるそう。

「一般的に、SUVは車体が大きく安定感があります。走行性能も高いため、普段使いから長距離の移動、大雨や雪道などの悪路走破にも安心です。4WDだけではなく2WDのSUVも登場し、一時期に比べると価格も手頃になりました。デザイン性が高いのも人気の理由です」と加藤さん。しかしその一方で、SUVには目をつぶるべき点も。

「SUVは車体が大きいために小回りがききにくく、狭い道の運転や駐車するときにストレスを感じることも。また、車高が高いので、小柄な女性は乗り降りが少し大変です。さらに、一昔前のSUVに比べるとかなり改善してはいるものの、燃費が悪いのもネックの一つです」(加藤さん)

さらにSUVのデメリットと言えるのが、価格。一般的にSUVの価格は300~400万円のものが多く、ハイグレードの車種では500万円を超えるものもある。SUVに憧れているけれど、手が出ないと思ってあきらめていた方も多いのではないだろうか。

SUVの特徴とは? メリットとデメリットを紹介
SUVのデメリットを消した?バランスがよい「ロッキー」は女性にもおすすめ
SUVのデメリットを消した?バランスがよい「ロッキー」は女性にもおすすめ

車体が大きく安定感はあるものの、小回りがききにくくて燃費が悪いといったの不安もあるSUV……。それでもSUVに乗ってみたいという気持ちが少しでもある方には、コンパクトSUVの「ロッキー」を一度試してほしい。これまでに挙げたSUVのデメリットを、ロッキーは、ほとんど払拭していることに気付くだろう。

「ロッキーは小型乗用車である5ナンバー車ということで、車体も通常のSUV に比べるとかなりコンパクトに設計されています。デザインも直線基調なので車幅の感覚をつかみやすく、運転しやすいですね。車高の高さはあるものの、高すぎないので、小柄な女性でも乗り降りしやすいと思います。運転席シートリフターで座席も自分に合う高さに調整できますね(Lグレードを除く)」(加藤さん)

また、SUVのメリットでもある外観のデザイン性も損なわれていない。

「SUVの魅力である力強さはありながらも、女性が乗っても全く違和感のない外観です。エネルギッシュなデザインなので、アクティブな女性にぜひ乗ってほしいですね」(加藤さん)

今回、実際に加藤さんにロッキーに試乗してもらった。急な坂道をロッキーで上りながら加藤さんが驚いたのが、ロッキーのパワフルさだ。

「ロッキーは5人乗りですが、大人5人が乗っても坂道をスムーズに上ることができて本当に驚きました。急な坂であっても、アクセルをベタ踏みする必要もなくスイスイ上っていきますし、下り坂でもしっかりブレーキが効いてスッと停まります。軽快さと安定感を兼ね備えていますね」(加藤さん)

一般的にSUVは小回りがききにくく、カーブを曲がるときにも少し注意が必要だ。この点、ロッキーの場合はどうだろうか。

「街で乗ってみて、小回りのよさと安定感を感じました。5人乗った状態で急なカーブを曲がりましたが、ふらつきもありませんね。
運転席の見晴らしもとてもいいです。目線の先にボンネットが見えるので、信号待ちのときも前のクルマとの車間距離を取りやすい。さらに運転席シートリフターで自分好みの高さに座席を調節できますから(Lグレードを除く)、小柄な女性でも前が見えにくくてストレスを感じるということは減ると思います」(加藤さん)

さらに、SUVで気になる燃費もコンパクトSUV(ガソリン車)でNo.1を誇る※1。維持費にも納得したうえで買いたいしっかり者の女性にも安心いただけることだろう。

SUVのデメリットを消した?バランスがよい「ロッキー」は女性にもおすすめ

※1:1.5L以下のコンパクトSUV(ガソリン車)クラス。JC08モード測定時。2019年11月現在。ダイハツ工業(株)調べ。他社にも同数値のクルマがあります。
※2:燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
※3:WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

私ならこう乗る! ロッキーの使い方・楽しみ方
私ならこう乗る! ロッキーの使い方・楽しみ方

SUVの魅力を残しつつも、これまでSUVではデメリットとされていた多くの課題をクリアしているロッキー。加藤さんならロッキーをどのように活用するのか伺った。

「私なら、日常的にガンガン使います。ロッキーは運転時のストレスを感じなくていい。シンプルに、ここはとても魅力的でした。ロッキーに乗って、クルマがないと行けない場所にあちこち行ってみたいですね」(加藤さん)

ロッキーはさまざまなシーンで便利に活用できそうだ。例えば、週末にショッピングモールで買いだめをするときにもロッキーならおおいに活用できそう。

「ラゲージルームは、フラットラゲージモード、下段モード、大容量モードの3つのモードの可変式になっていて、フラットラゲージモードのときは開口部と床面との段差がないので荷物の積み降ろしがラクですね。下段モードにすると大きな荷物を積み込めます。試しに下段モードでスーツケースを入れると、こんなに余裕がありました。ショッピングモールやアウトレットでまとめ買いをする人にはうれしいですね」(加藤さん)

私ならこう乗る! ロッキーの使い方・楽しみ方

さらに、小さな子どもがいるママにも使い勝手がいいようだ。

「一般的なベビーカーの高さは80~100 cmほどですが、ラゲージルームのデッキボードを取り外す大容量モードにすれば高さ108cmなので、よほど大きなものでない限りはベビーカーを立てたまま乗せられます。ベビーカーを立てたまま折りたたまずに収納できるとラクですよね。それに、車高が高い一般的なSUVでは10kg以上あるチャイルドシートを女性が積み降ろしするのは大変ですが、ロッキーの車高ならそれほど苦労せずに載せられます」(加藤さん)

では、長距離のドライブなど、レジャーでの利用はどうだろう。長距離をクルマで走るときに、ドライバーとして気になるのがシートの質だ。途中で休憩を挟むにしても、長時間同じ姿勢で座り続けるのは体に負担がかかってしまう。この点、ロッキーのフロントシートならストレスが軽減されると加藤さんは話す。

「ロッキーのシートはホールド性が高いので、長距離の移動にもプラスに働くと思います。通常、ホールド性の高いスポーツタイプのシートはシート自体が硬くて、乗り降りがしにくい、自由に動きにくいというデメリットがあります。しかしロッキーのシートは、ホールド性を保ちながらも乗り降りのしやすさや動きやすさは損なわれていません。実際に座ってみて、このシートはよく考えられていると感じました。私は1,000kmくらいの距離をクルマで移動することもありますが、ロッキーのシートならそれだけの長距離移動をしても疲れにくいと思いますよ」(加藤さん)

1人で行く買い物も、小さな子どもと一緒のお出かけも、友達と遠出するにも、どんなシーンにもロッキーならラクラク対応してくれそうだ。

高次元バランスの「ロッキー」が、SUVの可能性を広げる
高次元バランスの「ロッキー」が、SUVの可能性を広げる

ロッキーの特徴を一言で表すならば、「高次元のバランスの良さ」。用途やシーンを選ばず、いろいろな楽しみ方ができる。加藤さんはロッキーの魅力を「圧倒的に使い勝手が良いところ」だと語る。

「日常的にクルマに乗っていると、車種によってさまざまなストレスを感じるものです。例えば、SUVであれば車内の広さや安定性があるけれど小回りがきかない。コンパクトカーなら小回りはきくけれどパワー不足で5人乗ると不安定……といったように、一方を選べば、もう一方はあきらめないといけないと考えがちです。その点、ロッキーは全方向でバランスが良いんです。実際に乗ってみて思いましたが、要所要所でストレスを感じることが少ないんですよ」(加藤さん)

そして、高次元のバランスの良さを底上げしているのがロッキーの価格の安さだという。

「やっぱり女性にとっては、価格はとても大切なポイントです。この点、ロッキーの価格は200万円台。通常の小型車や軽のワンボックスのハイグレードとほぼ同じ価格帯なんです。パワーがあって、5人乗っていても坂道をラクラク上れて、スッと停まれる。このパフォーマンスを200万円台という価格で実現したのは本当に素晴らしいと思います。

維持費も、燃費の良さに加えて、自動車税も税額が一番低い総排気量1,000cc以下の区分に入ります(996cc)。2019年10月に自動車税の税率が引き下げられたのですが、この区分は恩恵を一番多く受けられて、さらに負担が減ったんですよ」と加藤さんは語る。購入費でも、維持費の面でもSUVがグッと身近なものになったと言えそうだ。

「おそらくロッキーの登場で、『コンパクトSUVってこんなに使い勝手がいいんだ』と思う人が増えるのではないでしょうか。これまで、女性が初めてクルマを購入するときや、結婚してセカンドカーを買うときには、通常の小型車や軽自動車が選ばれることが多かったと思います。でもロッキーが出てきたことで、女性に新しい選択肢が生まれたと言えそうです」(加藤さん)

走行性能、乗り心地、価格など、バランスの良さでクルマのプロをうならせたロッキー。これからのSUVの歴史を塗り替える一台になるかもしれない。

※この記事はallabout logoが制作しています。(2019年12月)

【この人に聞きました】

加藤 久美子(かとう くみこ)さん

加藤 久美子(かとう くみこ)さん

クルマに乗る、クルマを使うすべての人にわかりやすいクルマ情報を提供するAll Aboutガイド。自動車業界30年以上という豊富な経験を活かして、女性(とくに母親)向けに家族のためのクルマの選び方や楽しみ方を伝授。

【撮影協力】
特定非営利活動法人 コムーネ汐留

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