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軽初心者向け カタログスペックの見方第1回 駆動方式~寸法・重量

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カタログスペック=主要諸元表を見れば車のことがわかる

クルマを購入する時に、多くの方が見るカタログ。カタログにはクルマの特徴や装備の違いなど、様々な情報が掲載されています。ですが、巻末のほうに掲載されている「諸元表」を読み取れる方は意外と少なめ。このコーナーでは、いまさら聞けない諸元表の言葉の意味を伝授!

第1回では、主要諸元表(全体イメージはこちら)の「駆動方式~寸法・重量」について説明します。

第1回では、主要諸元表(全体イメージはこちら)の「駆動方式~寸法・重量」について説明します。

ミラ イース主要諸元表

上のタブをクリックすると、解説が表示されます。

1.駆動方式
1.駆動方式

エンジンの位置も含めた表現がFFやFR

ダイハツのカタログでは2WD(前2輪駆動)といった記し方をしている駆動方式ですが、FFやFRといった呼び方もあります。

まず2WDというのは「2・ホイール・ドライブ」のことで、エンジンやモーターの力で回されるタイヤが2本であることを示しています。エンジンの力が伝わるタイヤが前であれば前輪駆動(FF)、後ろであれば後輪駆動(FR)。

4本すべてに力が伝わる場合は、四輪駆動(4WD)や全輪駆動(AWD[オール・ホイール・ドライブの略])と呼ばれます。FFやFRというのは、前のアルファベットがエンジンの搭載位置、後ろのアルファベットは力が伝わるタイヤが前か後ろか示しています。

さらに、スポーツカーなど車体中央寄りにエンジンを積んだ後輪駆動クルマは、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)、バスのようにエンジンを後端に積んだクルマはRR(リアエンジン・リアドライブ)と分類されますが、軽自動車では珍しい駆動方式です。

知っ得!

2WDでもFFとFRでは違いがあります。FFは一般的に燃費性能に優れ、室内空間も広いという特徴があります。FRはクルマを駆動させるための部品が車両後部にも配分されるため、重量バランスが良く、乗り心地もいいというメリットがあります。

大抵のカタログには2WDとだけ書かれていますが、気になったら販売店スタッフに「FFですか? FRですか?」と確認してみましょう。ちなみに4WDは4輪全てが駆動されるので雨天の道や雪道、悪路での安定性にすぐれています。

2.グレード
2.グレード

装備内容の違いがわかるヒントになります

グレード名というのは、価格や装備品などの違いを区別するために通称的に付けられている名前や記号。車種によっては、それを見ればエンジンの違いや駆動方式の違いが分かるのです。

知っ得!

ダイハツ車では、先進安全システム“SA”(スマートアシスト)、“SAII”(スマートアシストII)の有無が示され、グレード名だけで衝突被害軽減ブレーキなどがついているかどうかの区別ができるので便利ですね。

3.車名・型式/車種記号
3.車名・型式/車種記号

大事な情報が詰まったアルファベットと数字

いろいろなスペックが記された一覧を主要諸元表と呼びますが、その上の方に書かれることが多い車名・型式と車種記号。

車名・型式は車検証にも書かれています。まず車名はミラやタントといったモデル名ではなく、メーカー名を指すのが一般的です。(例:ダイハツ、トヨタ、スバルなど)。

型式というのは、モデルごとに固有のもので、最初のアルファベット3文字は排ガス規制を識別する記号で、そこを見るとハイブリッドであることやガソリンエンジンなのかディーゼルなのかなどが区別できます。

知っ得!

車種記号は、メーカー独自につけているもので、その車種における仕様の違いを示します。日常的には知らなくても大丈夫ですが、修理のときには車両を区別するための重要なデータとなります。これらはボディに貼られたプレートでも確認できます。

4-1.寸法・重量[全長/全幅/全高]
4-1.寸法・重量[全長/全幅/全高]

軽自動車の全長は3400mmが上限、全幅にドアミラーは含まれない

クルマのスリーサイズと呼ばれることもある全長・全幅・全高。クルマを選ぶ時にかなり大切な数字と言えます。

駐車場に入るかどうかなどの基準になりますし、街中での扱いやすさなどの指標にもなります。軽自動車の場合、全長3400mm、全幅1480mm、全高2000mmとそれぞれ上限が定められています。

多くの軽自動車はそれより小さいボディサイズですが、全長と全幅は3395mm、1475mmとなっていることがほとんどです。

軽自動車の全長/全幅/全高※画像はイメージです

知っ得!

全幅の数値にはドアミラーの寸法分は含まれません。一方、全高にはアンテナを畳んだ状態でベース部分までの高さが含まれています。

立体駐車場などの高さ制限については、車検証やカタログの全高で収まっていれば、基本的に対応できると言えるでしょう。

4-2.寸法・重量[室内長/室内幅/室内高]
4-2.寸法・重量[室内長/室内幅/室内高]

メーカーによって微妙に計測方法が異なる?

ボディサイズの測り方は公式な基準があるので、どのメーカーでも同じ測り方をしていますが、室内長・室内幅・室内高といった居住スペースの計測方法は各社で微妙に異なっているようです。

異なるメーカーのクルマを比較して、その数値がわずかな差であればあまり気にする必要はありません。数字はあくまでも目安なので、販売店でご自分で実際に体感したフィーリングを重視しましょう。

知っ得!

趣味や仕事の都合で、どうしても積みたいモノが出てきます。例えば、アウトドア用品や楽器などはサイズの長いものがありますし、観葉植物など高さのあるモノを積む場合もあるでしょう。そんな時、室内寸法を見れば、それらを積むことができるかの目安になります!

4-3.寸法・重量[ホイールベース]
4-3.寸法・重量[ホイールベース]

前後タイヤの「中心点」の直線距離を示した数字

ホイールベースというのは、日本語にすると前後軸間距離となります。具体的には、フロントタイヤとリアタイヤの「中心」の直線距離(長さ)を示します。

ホイールベース※画像はイメージです

知っ得!

一般的に、同じくらいの全長であればホイールベースが長いほど室内スペースはゆったりする傾向にありますし、高速走行では安定します。逆にホイールベースが短ければキビキビとした走りが期待でき、市街地などでの小回りがしやすい傾向があります。例えばダイハツの軽トラック、ハイゼット トラックのホイールベースは1,900mm(1.9m)!すごく小回りが利くんですね。

4-4.寸法・重量[トレッド]
4-4.寸法・重量[トレッド]

そのクルマの性格がわかるタイヤの左右幅

タイヤの左右間距離を示すのがトレッドです。前や後ろからみたときに左右のタイヤがどれだけ離れているかという数字です。

トレッド※画像はイメージです

知っ得!

トレッド幅が広いほどコーナリングが安定すると言われ、スポーツカーは広めに。また前輪のトレッドが広いとハンドルをいっぱい切ることができるので、小回り性能が向上する傾向にあります。なお、計測の基準点は前から見たときのタイヤ中心となるので、全幅よりずっと狭くなります。

4-5.寸法・重量[最低地上高]
4-5.寸法・重量[最低地上高]

降雪地ではとくに重視したいスペック

最低地上高というのは、平らな場所にクルマを置いたときに地面から車両の一番低い部分までの距離を示す数値。積雪路でワダチが深くなるような降雪地や砂利道などでは、とくに重視したいスペックです。

知っ得!

一般的な軽自動車での最低地上高は110~150mm程度。SUVタイプでは160~200mm程度となることが多くなっています。

一番低い部分というのは車体そのものではなく、マフラーなど排気管の出っ張っている部分のカバーなどが計測点となることが多いようです。

4-6.寸法・重量[車両重量]
4-6.寸法・重量[車両重量]

車両重量はガソリン満タンで計測する

諸元表における車両重量は車検証にも記載されているもので、ドライバーを含む乗員が乗っておらず、もちろん荷物も積んでいない状態での車両本体の重さを示します。ただし、燃料は満タンで計測するのが原則です。

一方、車両総重量というのは人が乗車定員いっぱい(軽自動車では4名)に乗ったときの車両全体での重さを示す数値。その際、人の体重はひとり55kgで計算しています。

また乗用車では荷物は積まない状態の数字となりますが、商用車では乗員に加えて、最大積載量をプラスした数字が車両総重量となります。

知っ得!

車両重量が重いクルマは、一般的に燃費性能面で不利に。またコペンのようなスポーツカーでは、キビキビと楽しく走れるように車両重量が軽くなるように造られています。ただし、軽いクルマほど性能がいいというわけではありません。クルマは重量と剛性(ボディの強さ)、安全性のすべてのバランスを考えて設計されているのです。

4-7.寸法・重量[乗車定員]
4-7.寸法・重量[乗車定員]

軽自動車は最大4名

乗車定員というのは、その車両に最大で何人まで乗っていいのかを示しています。乗車定員の人数分だけシートベルトを用意しなくてはなりません。シートベルトの装着義務のことを考えると、スリムな人なら2人乗りのシートに3人座れるといった行為はNG。

ただし例外として、12歳以下の子どもの場合は3人で大人2人に換算します。つまり、運転席に大人1人、助手席に大人1人、後部座席に子ども3人という乗り方ができます。このとき、後部座席のシートベルト数が不足しますが、その場合は装着が免除されます。でも安全面を考慮すると、できるだけ乗車定員「4名」を守って乗ることをオススメします。

乗車定員※画像はイメージです

知っ得!

軽自動車はエンジン排気量やボディサイズだけでなく乗車定員も4名以下と決まっています。

文:コンテンツブレイン
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※2017年5月9日時点の情報です。

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