国土交通省 令和6年度「共創・MaaS 実証プロジェクト」において「共創モデル実証運行事業」の「通所施設共同送迎事業」として採択され、ダイハツは構成員として参画。介護人材の確保・定着を目的とした、共同送迎サービスの導入効果等に関する調査を実施し、運営体制について検討を進めてきていました。実証実験では、社会福祉法人高梁市社会福祉協議会が運営主体を担い、ダイハツは、運営フローやマニュアルの策定、ドライバーの研修、介護施設との調整・交渉等をはじめとした運営体制構築の支援と、運行管理システムを提供します。同市内の7法人7施設が参加し、運行車両5台で朝夕の送迎を実施し、期間中に延べ730人程度の送迎を予定していました。
実証実験の結果に基づき、事業課題を洗い出したうえで、運営体制及び事業成立性の検証を行うとともに、来年度以降のサービス導入に向けた検討を推進しています。