【ストーリー概要】
郊外のテニスクラブにキャンバスでやって来た50代の夫婦ふたり。
子供が自立し、昔少しやっていたテニスを2人でまた楽しもうとしている。
クラブハウスに到着して、いざ始めようとするも肝心のラケットが…。
家に忘れたラケットをキャンバスに乗って取りに帰るふたり。
子育てが落ち着いた夫婦が、アクティブにこれからの人生を楽しもうする、
彼らの「セオリーのある暮らし」を描いています。
【制作秘話】
岡山県の倉敷美観地区にある、旧紡績工場を保存・再利用した「倉敷アイビースクエア」で撮影が行われました。
冒頭のシーンでは、明治時代に建てられた建物をお借りし、
看板を制作して由緒正しいテニスクラブの雰囲気を作りました。
建物の前に立つ、大きなメタセコイアの木も印象的です。
品のある世界の中で、上品に佇むキャンバスセオリーの姿をご覧ください。