CVT(Continuously Variable Transmission[無段変速機])は、変速ギヤを使用せず、無段階での変速を可能にしたトランスミッションです。2つのプーリー(滑車)にベルトを通し、プーリーの径を変化させることで連続的な変速を可能にするベルト式が、CVTの主流となっています。
CVTは、常に理想的な変速比を保つことができるためパワーロスが少なく、優れた燃費性能を発揮することができます。その性能は、変速ギヤを使用するAT車を凌ぎます。ここ数年、AT車、CVT車ともに環境性能の向上に積極的に取組み、飛躍的に燃費性能を高めてきていますが、常にCVTが優位に立っています。
また走行状態に合わせ、最適変速比へと無段階で変速できるため、変速ショックの無いスムーズな走りを実現するとともに、シフトアップやキックダウンに伴うタイムロス、エネルギーロスの無い滑らかな加速を可能にします。
CVTはまさに、環境性能と走行性能の両立が求められる、今という時代に相応しいトランスミッションと言えるのです。 |